よくあるご質問
- Q.自立支援協議会とは何ですか?
- Q.利用するのにお金はかかるのですか?
- Q.北九州市では、どんなことをしているのですか?
- Q.どういった関係者が参加しているのですか?
- Q.どんな会議があるのですか?
- Q.「個別支援会議」ってどんな会議ですか?
- Q.相談したらすべて解決してもらえるのでしょうか?
- Q.「定例支援会議」ってどんな会議ですか?
- Q.「定例支援会議課題協議部会」ってどんな会議ですか?
- Q.困った時はどうしたら良いですか?
平成18年4月に施行された障害者自立支援法で、都道府県と市町村に設置を位置づけられたものです。法律には自立支援協議会とは明記されてはいませんが、関係機関が連携して障害のある人が、安心して暮らしていけるように関係者は適宜、協議していくことと明記されています。
当市でも平成20年1月から設置され、各所から寄せられる相談に対して当事者はもちろんのこと、ご家族、相談支援機関、民間事業者、教育・医療・労働機関、行政など様々な関係者が協力して、課題となることについて話し合い、解決を目指していきます。
市内に居住されている障害のある人やご家族、関係者が市内の区役所、民間の相談支援機関などに相談された、困っていることを解決していくために、目的に応じた様々な会議を開催しています。
全く新しい会議ができたのではなく、これまであった会議を基盤に、体制が作られました。
目的
・ネットワークづくり
・隠れたニーズの掘り起こし
・市民への周知
・当事者の積極的な参画
(事務局:北九州市障害者基幹相談支援センター)
個別支援部会、サービス利用計画部会、 地域ネットワーク部会(障害者地域生活支援研究会、障害者福祉事業研究会、地域生活支援制度研究会)、定例支援会議、個別支援会議などがあります。
各会議の詳細については下記をご参照ください。
実際にその方に関わっている関係者(区役所、サービス提供事業所、教育機関、医療機関、労働機関、相談機関など)と、ご本人、ご家族が集まって、情報共有や課題整理を行っていきます。
個別支援会議だけでは解決できなかった課題や、他の人にも共通する課題などを、定例支援会議に報告します。
相談内容にもよりますが、すべて解決できるわけではありません。但し、リーフレットに示されている目的ごとにある機関へ相談して頂ければ、必要に応じて相談内容に応じた機関が集まりますので、様々な機関へ別途足を運ぶ必要はありません。
市内を3つの圏域に分けて月1回定例で開催しています。それぞれの圏域内で開催された「個別支援会議」の報告、開催する必要がある相談内容について意見交換と情報共有を行います。ここでは、個人が特定されない形で、議論をしています。
開催された「個別支援会議」では解決できなかった課題がある場合に、実際に「個別支援会議」に参加していない他の専門機関から様々な視点でのアドバイスがあります。
議論されたうち、市全体で考えなければならない課題は2ヶ月に1回開催されている「個別支援部会」に報告して、更に検討を重ねます。